徒然なるまま、日々暮らす

旅や日々感じたこと、その他活動について徒然なるまま書いていきます。どうぞゆっくりしていってください

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【東京・九段下】九段の坂道

どうも、蹴鞠です。


東京・千代田区に九段下という場所があります。場所というより駅名かもしれませんが、近くには皇居や日本武道館がある東京中心部の地名です。

ところで、この九段下の「九段」ってなんでしょう?階段でもあったんでしょうか、よくよく見ると不思議な地名です。


少し調べてみるといろいろ説が出てきました。江戸城勤務の役人のために斜面に沿って石垣を築き屋敷を作ったそうで、その石垣が9段になったのでこの地域が「九段」と呼ばれるようになったようです。また、江戸時代までは靖国神社方面に上る九段坂は9段の階段状の坂だったからとも。

ちなみに、九段下駅はこの九段坂の下にあるところから名付けられたそう。


九段坂はわりときつい坂道なので、階段状の坂だったかもしれないことは納得できます。やはり、段差が由来のキーポイントでした。


ではでは。


◆参考サイト

千代田区

千代田区観光協会

雑学ネタ帳


【出雲】出雲大社の柱

どうも蹴鞠です。

 

2年ほど前、出雲大社を訪れました。

出雲は古事記日本書紀に著された神話にゆかりが深い地域で、古代のロマンをひしひしと感じることができました。

 

出雲大社は現代でも、由緒ある神社だなぁと感じさせる立派な本殿を持っています。

しかし、古く出雲大社の本殿は現代の本殿とは様子が違っていました。

おそらく柱の跡でしょうか。分かりやすく赤い丸で地面に示されたものを写真に撮っていました。なんの柱の跡かというと、古く出雲大社本殿を支えた柱です。

昔の出雲大社の本殿は平安時代の時点で高さ約48メートル、大木3本を束ねた柱で支えられていました。

平成12年に柱そのものが発掘されたそう。

 

今でいう10階建てオフィスビル並みの高層建築が古い時代、この場所にあったと思うと驚きです。

昔から伝わる平面図ではこの巨大本殿が知られていたそうですが、発掘で巨大本殿の実在の可能性が高くなったようです。

 

巨大本殿は幾度の倒壊などでその高さが抑えられたそう。

 

現代でもかなり大きな出雲大社本殿ですが、48メートルの巨大本殿を見てみたかったものです。

 

ではでは

 

*参考サイト

島根県

出雲大社

島根県立出雲古代歴史博物館

出雲大社の歩き方

・Y!不動産

・Quora

Wikipedia

 

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「星野リゾート 青森屋」に行ってきた


どうも蹴鞠です。


今回はずばりタイトル通り。少し前になりますが2021年11月、青森・三沢にある『星野リゾート  青森屋』に1泊2日行ってきたのでご紹介します。ぜひ、ゆっくりしていってください。


東京から3時間、新幹線に揺られて?やってきたのは八戸。青森屋の最寄り駅、三沢への玄関口です。

11月末の青森、特に訪れたときは冷え込んでいて駅のコンコースは暖房がなくとても寒かったです。


駅には巨大な八幡駒(やわたうま)のオブジェが飾られていました。横の説明板によると、馬は八戸地域の古くからの名産で身近で神聖な動物。それが象られた八幡駒は縁起が良いものとして人々に浸透していったそうです。

八幡駒は日本三大駒の一つだそう。三大駒は馬の形をした玩具で、残り2つは宮城の木下駒、福島の三春駒です。


さて、八戸から青い森鉄道に乗り換えて最寄り駅の三沢にやってきました。

ここから送迎バスも出ているそうですが、徒歩でも行けるとのことで歩いて向かいました。


5分ほど歩いて青森屋の入口が見えてきました。宿泊棟まではここからまだ5分ほど歩きます。敷地内には公園や宿泊棟内以外にある入浴施設「元湯」もあり、かなり広いです。


部屋は落ち着いた雰囲気で、もうここに住みたいくらいでした。…自宅もこんな雰囲気だったらいいのになぁ


りんごジュースが出る蛇口があったりイベントが開催される「じゃわめぐ広場」の一角「ヨッテマレ酒場」で数量限定の焼きりんごを食べました。焼きりんごは久々に食べた気がしますが、甘くてとても美味しかったです。

食べてる間、広場のイベントスペースでは方言講座がやっていました。そっちも参加してみたかった…


ステージ後ろのねぶた像。

夕食後、スコップ三味線のステージをイベントスペースで観ました。スコップ三味線、音楽に合わせてスコップの掘る部分を叩く感じで演奏していました。三味線といっても、もちろん弦も何もないので音程は変わらないですが本物の三味線を聞いているかのようなリズミカルで迫力あるステージでした。


夕食と朝食は「のれそれ食堂」でバイキングスタイルでした。


お風呂の話。

露天風呂「浮湯」は池と一体化したようなお風呂で、夜と朝に入りました。朝も気持ちよかったですが、夜は特にうっすらと明かりが照らされてまさに浮いているような気分を味わえました。すごかったです。


敷地内の公園を散策しました。提灯を借りて、秋深い夜をしっとりと味わいました。公園内には足湯や有料のラウンジ「八幡馬ラウンジ」、食事施設「南部曲屋」などがあります。


また、雰囲気あるお堂?があります。夜、ゆく年くる年のような静かな雰囲気でした。

翌朝は予約制のりんご馬車に乗って公園を周りました。知らない種類のりんごをいただき家に帰って食べましたが、やはり青森のりんご、美味しかったです。


盛りだくさんな1泊2日。できることならもっと泊まりたかったです。時間の都合で楽しめなかったいろんなアクティビティや施設がまだまだあって、近いうちに、もう一度行きたいです!

ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?


ではでは。


*参考サイト

星野リゾート「青森屋」公式HP

Wikipedia

木曽路はいったい何処を通っているのか

どうも、蹴鞠です。

 

江戸時代に江戸と各地を結ぶ五街道東海道中山道甲州街道奥州街道日光街道が整備されました。

 

最近、浦和が中山道の宿場町だったと聞いて「え、中山道ってそっちのほう通ってるの?」と、ちょっとびっくりしました。そこで、そういえば五街道のルートってよく知らないなぁと思い調べてみました。

 

さっそくまず中山道ですが、江戸を出たあとは埼玉方面に進み、高崎や軽井沢を経由して諏訪湖へ抜けていきます。僕はてっきり中山道は山梨方面へ抜ける道のように思っていました。

その山梨方面に抜ける道は甲州街道です。甲府を経由して諏訪湖近くの下諏訪宿中山道に合流します。

僕は中山道甲州街道を混同していたみたいです。

 

さて次は言わずと知れた東海道です。江戸から現在の神奈川県・静岡県・愛知県を経由していきます。愛知県を過ぎたあとは、いま新幹線などの鉄道が通る関ヶ原を経由…ではなく三重方面へ進んでいきます。

ここが東海道ルートのトリッキーなところかもしれません。

名古屋・熱田にあった宮(熱田)宿から渡し船に乗り三重県の桑名宿へ向かい、四日市や亀山、大津を経由して京都に至ります。

ちなみに関ヶ原諏訪湖方面からきた中山道が通過しています。一大幹線、東海道線東海道新幹線の名古屋以西はなぜか中山道ルートを通ってるんですね。

 

奥州街道は江戸を出たあと、ほぼ真北に向かい、埼玉・草加や栃木県の宇都宮を経由して福島県の白河に至ります。

日光街道は宇都宮まで奥州街道と共用ルートをたどり、宇都宮から分かれて日光に至ります。

 

五街道のルートを調べてみましたが、実際に街道をたどりながら各地を観に行ってみたくなりますね。特に気になるのは東海道、宮宿から桑名へ向かう渡し船です。現在でも定期運行ではないようですが、この渡し船は行われているそうです。

 

ではでは

 

・参考サイト

Wikipedia

 

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6月の記事まとめ&インスタ投稿から

どうも、蹴鞠です。


早くも梅雨明けを迎えた(迎える?)6月最終日。

6月に投稿した記事をまとめていきたいと思います!

 

今月は以下の記事を投稿しました。

 

22年6月投稿

4日 神戸の夜景に100万ドルを払いたい

18日 日本丸のロマン

25日【東京・大田区池上本門寺の夏


4日には神戸の夜景を眺める記事を投稿しました。ぜひ、もう一度訪れたい場所です。

11日辺りは少し忙しく投稿できませんでした…

 

次に毎週水曜投稿中、インスタから一つご紹介。

静岡・三島にある三嶋大社の写真を投稿しています。三島は町なかに水路や小川が整備され、せせらぎが気持ちのいいところでした。

ぜひ、インスタも見に来ていただけると嬉しいです!

https://www.instagram.com/shukikukemari20/


ではでは

【東京・大田区】池上本門寺の夏

どうも、蹴鞠です。

 

2021年7月、池上本門寺を訪れました。

池上本門寺は東京・大田区にあるお寺です。ずっと行ってみたいと思っていましたが、当時アド街ック天国で特集されていたのもきっかけで行ってみました。

 

立派なお堂と、境内もかなり広かったです。

 

7月、かなり暑い日でしたが暑い夏のお寺散策も雰囲気があっていいものです。

池上本門寺はお寺の周りも風情ある門前町といった様相で居心地のいい場所でした。

 

主に東急池上線池上駅から徒歩でアクセスできます。この夏、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

ではでは

 

日本丸のロマン

どうも、蹴鞠です。

 

突然ですが、船っていいですよね。海を渡り知らない場所に行くことはロマンを感じます。

 

先日、新美の巨人たちで横浜に係留展示されている「日本丸」が取り上げられていたのを観ました。

日本丸は全国の船に関わる学校が共有で使用する練習船で、帆船、帆を張る船です。横浜にある日本丸は初代で、現在は2代目が活躍しているそう。

 

2018年に訪問。番組によると、定期的に市民ボランティアの方が帆を広げているそうですが、残念ながらこの日は畳まれていました。

けれど、白い船体に茶色のポール(帆を支える柱ってなんて言うんでしょうか…?)が映え、姿が美しい船でした。写真を撮ったんですが、当時はあまり美しさは気にせず。しかし、写真を撮っているということは、少なからず日本丸に心動かされてたと思います。

帆を広げていたら、なお一層綺麗なことでしょう!ぜひ観たいものです。

 

この当時、帆を広げてなかったこともあるかもしれませんが、日本丸が帆船であることは気にしていませんでした。写真の手前の看板にはバッチリ「帆船日本丸」って書いてありました…

けれど、改めて帆船として意識してみるとよいものです。現代の効率化された船にはあまり感じない、冒険の予感というか旅に出るというもの実感できます。

 

ぜひ港町・横浜で帆船日本丸の美しさに触れてみてはいかがでしょうか。

 

ではでは

 

◆参考サイト

Wikipedia

 

 

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