2月です。
寒さ厳しいこの頃ですが、2月といえば札幌で雪まつりが開催される季節です。
というわけで今回は、去年2023年の今頃に訪れた北海道旅行記を綴っていきます。
さて、予算もそこそこな1泊2日北海道旅行だったので、やっぱり使うのはお財布に優しいLCC。正確な値段は忘れてしまいましたが、一人片道3000円程度だったと思います。早朝便をかなり早めに予約したのもありますが、高速バスなのかと思うほどの衝撃価格ですね。高速バスより安いかも。
首都圏在住ということで、始まりは成田空港。まあ、やっぱり成田空港の遠さは気になるところでLCCも羽田空港から出てくれると大変便利ですが、成田からでも衝撃価格な飛行機が安全に出てくれているのはありがたいと思います。
朝7時台だったかのpeachの飛行機を利用しました。かなり早い時間だったので、前日の終電ごろの電車で成田空港へ。搭乗時間までの5時間程度を過ごしました。
空港内は24時間滞在可能なスペースがいくつかあり、このときは第3ターミナルで滞在させてもらいました。第3ターミナルはLCCが主に(はたまたLCC専用だったでしょうか)発着するターミナルで、コンセントを備えたベンチや、深夜早朝にはお店はほぼ営業していなかったですが木目調の椅子と暖色系の明かりがホッとするフードコートがあり、割と過ごしやすかったです。僕たちの他に多くの方がおそらく早朝便を待って過ごされていました。
ただ、ベンチという場所や貴重品の管理も気になりしっかり寝られたかは微妙なところ。空港内や近隣にカプセルホテルなどもあるので、しっかり横になって休みたい場合はそちらを利用したほうが良いと思います。
成田空港の話が長くなってしまいました。空港は飛行機に乗るところ。一路、北海道へ。
時刻は朝9時ごろ、新千歳空港に到着。JR新千歳空港駅では北海道の大きさが分かる地図がお出迎え。
この日は登別温泉に泊まることになっているんですが、ひとまず札幌に向かいます。
札幌に以前来たのは子供の頃。まだ現役だった寝台列車「北斗星」に乗って、ここ札幌駅に降り立った…はずです。なんとも、北斗星の記憶はありますが札幌の街を観光した記憶がない。覚えているのは手稲にあるスキー場でスキーをしたことくらい。そんなわけでほぼ初めて訪れた街、札幌です。
札幌ってなんだかロマンを感じます。北海道で生まれ育ったわけではないので余計にそう感じるのかもしれないですが。
まず、雪が積もる大きな街というところでしょうか。札幌は200万人近い人口を誇る日本有数の大都市です。これだけの大きな都市でかなりの雪が降り積もるところは日本の他の地域にはあまり見当たらないんじゃないでしょうか。ビル群に白い雪が映えて輝いて見えるのに加えて、大都市でありながら街が雪と共にある雰囲気が新鮮に映りました。
また、札幌はいわゆる城下町ではないんですよね。他の大都市がお城を中心とした城下町を基盤にしている場合が多いですが、札幌は明治時代以降の開拓の歴史と共に発展した町。西洋風の建物が多くあり、雪もあいまって、行ったことはないですがヨーロッパのような雰囲気。ロマンを感じるのはそんな街の様子も理由にあるのかもしれません。
こんな札幌を後にして、宿泊先の無料送迎バス(まさかの2時間ほどの距離を乗せてもらえました)に乗って登別温泉に向かいました。
…長くなってしまったので、続きは次回に。
ではでは
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