どうも、週の終わりにひょこっと現れる蹴鞠です。ここ2週間は、毎週このブログを更新できていて書くことにも慣れてきたかなと思う12月の昼下がりです。
今回は中尊寺を紹介します。
中尊寺は岩手県南部の平泉町にあって、平泉の世界遺産の一つに数えられています。
去年(2019年)5月に訪れたんですが、金色堂に近づくと階段があって、その上に白いお堂のようなものがあります。この白い建物の中に名前のとおり全体が金色のお堂、金色堂があります。一般的に覆堂と呼ばれるこの白い建物で「覆って」金色堂を保護している状態です。
金色堂を保護する建物の存在は中尊寺が世界遺産になったから建てたというものではなく、鎌倉時代ごろから既にあったらしいです。
ところで、金色堂そのものを撮った広告も見ることはある気がしますが、個人的に中尊寺金色堂というと覆堂を撮った写真のイメージが強いです。
…覆堂ははるか昔の鎌倉時代からあったとのことで、金色堂は「覆い」の印象があってこその建物なんじゃないかと思ったり思わなかったり。
もはや金色堂=「覆い」?
あ、訪れた時はもちろん覆堂の中に入って見学しました。やはり、せっかく訪れたなら金色堂そのものも見なければもったいない!
ただの「覆い」と思うなかれ。金色堂と覆堂、ふたつ揃って中尊寺金色堂の歴史を伝えています。
ぜひ中尊寺へ行った際は金色堂はもちろん、金色堂を保護する「覆堂」にもご注目を。
ではでは。